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「AmiVoice API」が調剤薬局向けAI薬歴作成支援サービス「corte」と連携、医療特化の音声認識で薬歴作成を効率化
ニュース概要(出典記事の要点)
株式会社アドバンスト・メディアは7日、同社の開発者向けプラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」で提供する音声認識API「AmiVoice API」と、株式会社corteの調剤薬局向けAI薬歴作成支援サービス「corte(コルテ)」の連携を発表した。
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
調剤薬局の薬剤師たちは毎日、顧客と会話しながら「薬歴」という記録を手書きやパソコンに打ち込んでいます。これは患者の症状や使っている薬、副作用の有無などを記す重要な文書ですが、診察と並行して記録するため、かなりの時間と手間がかかるのが実情です。
アドバンスト・メディアとコルテが連携させた仕組みは、この煩雑な作業を大幅に減らすことを目指しています。簡単に言えば、薬剤師が患者と話す内容を自動で聞き取り、そのまま薬歴の形に整理してくれるAIシステムです。
一般的な音声認識技術は、日常会話には優れていますが、医療現場の専門用語や医学的な文脈は苦手です。薬局では「アレルギー歴」「併用禁忌」「用量調整」など、医学知識が必要な言葉がたくさん出てきます。今回の連携で使われる「AmiVoice API」は、こうした医療現場の言葉をきちんと認識できるよう、あらかじめ学習させた音声認識技術です。つまり、一般向けのAIではなく、医療に特化した「方言」を理解するAIということになります。
薬局の現場では人手不足が深刻です。処方箋の数は増えているのに、薬剤師の採用が追いつかないという声をよく聞きます。こうした状況で、患者対応時間を減らさずに書類作業を効率化できれば、一人の薬剤師がこなせる仕事量が増えます。結果として、患者の待ち時間短縮にもつながる可能性があります。
ただし、導入には課題もあります。音声認識の精度が完璧でない場合、薬剤師が修正作業をする必要があり、逆に負担が増える恐れもあります。また、患者の個人情報を音声で扱うため、情報セキュリティの管理も重要です。さらに、システムの導入コストや操作習慣の変更に対応できるか、という現場の受け入れ体制も問われることになります。
関連データ
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参考引用
“医療特化の音声認識で薬歴作成を効率化
― クラウド Watch
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