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【青森で震度6強】東北 北海道で長周期地震動 階級2観測
出典: NHK (原典を開く)
ニュース概要
【NHK】青森県で震度6強の揺れを観測した地震で、青森県と北海道、岩手県、宮城県、秋田県では長くゆっくりとした揺れ、長周期地震動の「階級2」が観測されました。 今回の地震で最も大きい「階級2」の揺れを観測し
解説
青森県で震度6強という、かなり強い揺れを観測した今回の地震。ニュースでよく聞く「震度」は、揺れの強さを表す指標ですが、実は「長周期地震動」という、また別の種類の揺れも観測されていたんです。
長周期地震動というのは、その名の通り「長くてゆっくりとした揺れ」のこと。普通の地震の揺れは「ゴーッ」という感じで、建物がガタガタと揺れるイメージですが、長周期地震動は「ボーッ」というような、もっとゆっくりとした、でも建物全体を大きく揺らすような揺れなんです。特に、背の高いビルや、中の家具が多い建物なんかに影響が出やすいと言われています。
今回の地震では、青森県だけでなく、北海道、岩手県、宮城県、秋田県でも、この長周期地震動の「階級2」という揺れが観測されました。この「階級2」というのは、揺れを感じた人が「かなり大きい」と感じるレベル。立っているのが難しくなるような揺れで、棚から物が落ちたり、ドアが開けっ放しになったりする可能性もあるんです。
普段、私たちが地震のニュースで聞く「震度」は、地面がどれだけ揺れたかを測るものですが、長周期地震動は、建物の高層階や、建物自体が大きく揺れる現象を捉えています。そのため、震度があまり大きくなくても、長周期地震動によって高層階では大きな揺れを感じることがあるんですね。今回の地震でも、震源地に近い青森県では震度6強という強い揺れがありましたが、それよりも少し離れた地域でも、この長周期地震動が観測されているというのは、地震の揺れの複雑さを示しています。
長周期地震動は、遠くまで伝わりやすいという特徴もあります。そのため、震源地から離れた場所でも、このゆっくりとした大きな揺れを感じることがあるのです。今回のケースでも、東北地方や北海道で観測されたのは、その特徴が表れたと言えるでしょう。地震への備えというと、まず家具の固定などを思い浮かべますが、高層マンションにお住まいの方や、オフィスビルで働く方は、長周期地震動への対策も意識しておくと、より安心かもしれませんね。
関連データ
今後の予測
今回の地震で観測された長周期地震動の「階級2」は、私たちの生活に直接的な影響を与える可能性を示唆しています。今後、より高層化が進む都市部や、耐震基準の異なる建物が増える中で、長周期地震動への対策の重要性は増していくと考えられます。
まずは、建物自体の設計基準の見直しや、免震・制震装置の普及が進むかもしれません。また、個人レベルでは、高層階に住む人や働く人向けに、家具の固定方法の指導や、緊急時の避難方法に関する情報提供が強化される可能性があります。
さらに、長周期地震動の観測網の強化や、予測精度の向上も期待されます。これにより、地震発生時の被害を最小限に抑えるための、より迅速で的確な情報発信が可能になるかもしれません。一方で、長周期地震動の特性上、広範囲に影響が及ぶため、地域を越えた広域的な防災体制の構築も課題となるでしょう。今回の地震を機に、地震への備え方が、より多角的になることが予想されます。
ニュースタイムライン
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参考引用
“青森で震度6強
― NHK
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