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business2026/6/2 4:50:00
りそなHDが「3年で預金5兆円増」の異例計画を公表、南社長が明かした“強気目標”の真意と地銀連携への意欲 - 金融インサイド

りそなHDが「3年で預金5兆円増」の異例計画を公表、南社長が明かした“強気目標”の真意と地銀連携への意欲 - 金融インサイド

出典: ダイヤモンド・オンライン (原典を開く)

ニュース概要

JR西日本との資本業務提携に続き、JCBや第一ライフグループとの協業で個人向け新サービス「りそなプラス」を打ち出すなど、りそなホールディングス(HD)がリテール戦略を加速させている。だが注目すべきなのは、華やかな提携だけではない。預金減少に悩む銀行が相次ぐ中、りそなHDは2029年3月末までに預金を5兆円超積み増す異例の預金計画を示したのだ。なぜ預金拡大に強気なのか。

📝
News In Focusの独自解説
本記事は事実をもとに編集部が解説したものです。一次情報は出典をご確認ください。

解説

りそなホールディングスが打ち出した『3年で預金5兆円増加』という計画は、日本の銀行業界では非常に珍しい動きです。通常、銀行の預金は経済全体の状況に左右されるため、個別企業が預金を大幅に増やすことは難しいとされています。しかし、りそながなぜ自信を持ってこの目標を掲げたのでしょうか。

その背景には、銀行ビジネスの構造的な変化があります。日本の銀行は長年、融資による利ざやで利益を得てきました。しかし低金利時代が続く中、融資だけでは十分な利益が生み出せなくなっています。一方、預金は銀行にとって重要な経営基盤です。多くの預金を集められれば、それを元に様々なビジネス展開ができるようになります。

りそなが預金拡大に注力している理由は、単なる経営規模の拡大ではなく、顧客基盤の強化にあると考えられます。JR西日本やJCBといった他業種との提携を通じて、新しい層の顧客を取り込む戦略と組み合わせることで、より多くの人の資産を預けてもらう仕組みを作ろうとしています。

ただし、実現には課題もあります。人口減少や金利上昇環境では、預金を獲得する競争が激化する可能性があります。また、提携企業との協力が実際に預金増加につながるかどうかは、サービスの質と顧客の信頼にかかっています。

関連データ

預金増加目標
3年間で5兆円超の増加(2029年3月末までに達成予定)
出典:ダイヤモンド・オンライン
主な提携企業
JR西日本、JCB、第一ライフグループ
出典:ダイヤモンド・オンライン
新サービス
個人向け『りそなプラス』
出典:ダイヤモンド・オンライン

今後の予測

今後の展開としては、複数のシナリオが考えられます。【成功シナリオ】提携企業との相乗効果が生まれ、新規顧客層を開拓できれば、預金目標の達成が現実的になる可能性があります。特にJR西日本の利用者層との結びつきが強まれば、地方での基盤強化にもつながるでしょう。【課題シナリオ】一方、金利上昇局面では他の金融機関との競争が激化し、預金集めが難しくなるリスクがあります。また、提携企業間の連携がうまくいかなければ、期待した効果が得られない可能性も否定できません。いずれにせよ、りそなの動きは他の地方銀行にも影響を与え、銀行業界全体での新しい競争パターンが生まれる可能性が高いと言えます。

ニュースタイムライン

  1. 2026年6月5日

    地銀再編サバイバル最終戦!中小地銀は「売れ残り回避」、有力地銀の強者連合は各地で「巨大グループ化」へ - 金融インサイド

    ダイヤモンド・オンライン

  2. 2026年6月8日

    地銀「総資産20兆円」提唱のありあけキャピタル田中代表を直撃!再編のキーマンが次の合従連衡パターン&経営統合の勝ち筋を激白 - 金融インサイド

    ダイヤモンド・オンライン

  3. 2026年6月9日

    金融庁が地銀首脳に迫る事実上の“再編勧告”とは?人口減少地域の「売れ残り地銀」の逃げ場をなくす“奥の手”も - 金融インサイド

    ダイヤモンド・オンライン

  4. 2026年6月12日

    [動画]日鉄、USスチール買収でも活躍 攻めの法務 (特集インサイド)

    日経ビジネス

  5. 2026年6月14日

    あいちFG社長が経営統合の相手に「信金も考えている」と明言!東海3県の再編を“先手必勝”で突き進む拡大野心の全貌 - 金融インサイド

    ダイヤモンド・オンライン

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