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日銀追加利上げも39年半ぶり1ドル「162円台」加速、“円安常態化”の主役は期待インフレ率上昇 - 31年ぶり! 金利1%の世界
ニュース概要(出典記事の要点)
日本銀行は政策金利を31年ぶり水準の1%まで引き上げたが、ドル円は約39年半ぶりに162円台となり、円安が加速した。直近ではFRBの利上げ転換予想が材料にもなっているが、期待インフレ率の上昇が続いていることが大きな要因だ。実質金利の低迷で円債投資への魅力が高まらず、ドル円の金利感…
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
日本銀行が政策金利を31年ぶりに1%まで引き上げたというニュース、驚きましたよね。普通なら、金利が上がればその国の通貨は買われやすくなって、円高に進むはずです。ところが、今回はそうはなりませんでした。なんと、1ドルが162円台に突入し、約39年半ぶりの円安水準を更新してしまったのです。なぜこんなことが起きてしまったのでしょうか。
この円安の背景には、いくつかの理由が考えられます。一つは、アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が、これまで続けてきた利上げをそろそろ終えるのではないか、という見方が広がっていることです。もしアメリカの金利が上がらなくなれば、相対的に日本の金利が上がることになるので、円が買われやすくなるはずなのですが、今のところ円安の流れは止まっていません。
むしろ、もっと大きな要因として注目されているのが、「期待インフレ率」の上昇です。これは、これから物価がどれくらい上がるだろう、と人々が予想している値のこと。この期待インフレ率が上がり続けているということは、将来的に物価がもっと上がると多くの人が考えている、ということです。物価が上がると予想されると、その国の通貨の価値は下がると考えられがちなので、円安につながっているのかもしれません。
さらに、日本の国債(国がお金を借りるために発行する証券)に投資しても、あまり魅力がない、という状況も円安を後押ししています。なぜなら、日本の金利はまだ低く、外国の国債に比べるとリターン(得られる利益)が少ないからです。そのため、日銀が金利を上げても、円を「買いたい」と思う人が増えにくいのです。つまり、金利が上がっても、円安の流れを止めるほどの力にはなっていない、というのが現状のようです。31年ぶりの金利1%の世界が、まさかこんな円安を引き起こすとは、予想外の展開と言えるでしょう。
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参考引用
“日銀追加利上げも162円台加速
― ダイヤモンド・オンライン
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