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テクノロジー2026/6/18 18:00:00
燃えにくい半固体電池セル採用のMagSafeモバイルバッテリー、発火リスクが低く、熱くなりにくい(アスキー)

画像: Pixabay

燃えにくい半固体電池セル採用のMagSafeモバイルバッテリー、発火リスクが低く、熱くなりにくい(アスキー)

出典: Yahoo!ニュース IT (原典を開く)

ニュース概要

『私的My推しガジェット』 はアスキーの各編集者が個人的に推しなガジェットを紹介していくレビュー企画です。

解説

最近、スマートフォンを外出先で充電する際に便利なモバイルバッテリーは、私たちの生活に欠かせないアイテムになりましたよね。でも、ちょっと気になるのが「バッテリーの発熱」や「発火のリスク」ではないでしょうか?特に、充電中に熱くなるのは心配、という人も多いはず。そんな不安を解消してくれるかもしれない、新しいタイプのモバイルバッテリーが登場しました。

今回注目されているのは、「半固体電池」という技術を使ったモバイルバッテリーです。これまでの多くのモバイルバッテリーに使われていたのは「リチウムイオン電池」という種類で、これは液体状の電解質(電気を通す物質)を使っています。この液体が、強い衝撃を受けたり、過充電されたりすると、まれに発熱や発火の原因となることがありました。

それに対して「半固体電池」は、電解質が液体と固体の間のような、ジェル状やペースト状になっています。この「半固体」の状態が、発熱や発火のリスクをぐっと低くしてくれるんです。液体ではないので、万が一バッテリーが破損しても、電解質が漏れ出してショートしにくいという特徴があります。例えるなら、水を入れた容器が割れると水が広がるのに対し、ゼリーが入った容器が割れてもゼリーがそこまで大きく広がらない、といったイメージです。

さらに、半固体電池は、従来の電池よりも熱くなりにくいというメリットもあります。これは、充電中や使用中に触っても、あまり熱さを感じないということ。安心してポケットに入れたり、カバンに入れたりできるのは嬉しいポイントですよね。特に、今回取り上げられているMagSafe対応のモバイルバッテリーは、iPhoneの背面にピタッとくっつけて充電できるため、熱くなりにくいというのは大きな安心材料になります。

この技術は、スマートフォンやモバイルバッテリーだけでなく、将来的には電気自動車(EV)など、より大きな電力が必要な製品にも応用されることが期待されています。安全性が高まることで、私たちの生活の様々な場面で、より安心してバッテリーを使うことができるようになるでしょう。モバイルバッテリー選びの際には、安全性を高める新しい技術に注目してみるのも良いかもしれませんね。

関連データ

従来の主流バッテリー
リチウムイオン電池(液体電解質を使用)
出典:各種バッテリー技術解説
半固体電池の電解質
ジェル状またはペースト状
出典:各種バッテリー技術解説
半固体電池の主な利点
発熱・発火リスクの低減、熱くなりにくい
出典:各種バッテリー技術解説
MagSafe対応製品の特徴
iPhone背面に磁力で吸着しワイヤレス充電可能
出典:Apple公式サイト

今後の予測

半固体電池技術は、モバイルバッテリー市場に静かながらも大きな変化をもたらす可能性があります。

**シナリオ1:安全性を重視する層への浸透** 現在、モバイルバッテリーの選択基準は容量や充電速度が中心ですが、発熱や発火への不安は常に存在します。半固体電池の製品が増えることで、「安全性」という新たな選択基準が強調され、特に子どもが使う製品や、長時間使用するユーザー層からの支持を得るでしょう。価格がやや高めでも、安全性を最優先する消費者にとっては魅力的な選択肢となり、市場に一定のシェアを確立すると考えられます。

**シナリオ2:技術の標準化と価格競争** 半固体電池の製造コストが下がり、技術が成熟するにつれて、より多くのメーカーがこの技術を採用する可能性があります。そうなれば、従来の液体電解質を用いたバッテリーとの価格競争が激化し、最終的には半固体電池がモバイルバッテリーの標準的な技術の一つとなるかもしれません。これにより、より安全で高性能なモバイルバッテリーが、手頃な価格で手に入るようになるでしょう。

**シナリオ3:他分野への応用と市場拡大** モバイルバッテリーでの成功は、半固体電池技術の信頼性を高め、電気自動車(EV)やドローン、ウェアラブルデバイスなど、より高性能で安全なバッテリーが求められる他の産業への応用を加速させます。特にEV分野では、航続距離と安全性の両立が課題であり、半固体電池はその解決策として大きな期待が寄せられています。モバイルバッテリーはその技術を実証する最初のステップとなるかもしれません。

ニュースタイムライン

  1. 2026年6月9日

    半固体電池採用で長寿命 エレコムが67W対応モバイルバッテリー発売

    ASCII.jp

  2. 2026年6月9日

    エレコム、20000mAhで67W出力の半固体電池採用モバイルバッテリー「DE-C87-20000BK」発売

    INTERNET Watch

  3. 2026年6月9日

    エレコム、20000mAhで67W出力の半固体電池採用モバイルバッテリー「DE-C87-20000BK」発売(INTERNET Watch)

    Yahoo!ニュース IT

  4. 2026年6月18日

    燃えにくい半固体電池セル採用のMagSafeモバイルバッテリー、発火リスクが低く、熱くなりにくい

    ASCII.jp

  5. 2026年6月19日

    [ITmedia Mobile] 東急電鉄が車内での「モバイルバッテリー」利用を利用を控えるように案内 相次ぐ発煙/発火事案を受けて

    ITmedia 全カテゴリ

  6. 2026年6月19日

    東急電鉄が車内での「モバイルバッテリー」利用を利用を控えるように案内 相次ぐ発煙/発火事案を受けて(ITmedia Mobile)

    Yahoo!ニュース IT

  7. 2026年6月20日

    MagSafe対応の新型アームは寝ながらスマホの落下や疲労を防げる?サンワサプライの新製品仕様を確認!(スマホライフPLUS)

    Yahoo!ニュース IT

  8. 2026年6月20日

    リチウムイオン電池総合対策ポータルサイトが開設!スマホやモバイルバッテリーの安全な処分方法は大丈夫?(スマホライフPLUS)

    Yahoo!ニュース IT

  9. 2026年6月21日

    モバイルバッテリーの「ちょっと怖い」に安心感を。“もしも”に備えるケース登場

    GIZMODO Japan

  10. 2026年6月21日

    モバイルバッテリーの「ちょっと怖い」に安心感を。“もしも”に備えるケース登場(ギズモード・ジャパン)

    Yahoo!ニュース IT

参考引用

燃えにくい半固体電池セル採用

Yahoo!ニュース IT

発火リスクが低く、熱くなりにくい

Yahoo!ニュース IT
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