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テクノロジー2026/6/14 9:00:00
XiaomiもAirDrop対応へ。まずは「Xiaomi 17T Pro」が対象

XiaomiもAirDrop対応へ。まずは「Xiaomi 17T Pro」が対象

出典: GIZMODO Japan (原典を開く)

ニュース概要

対応メーカー、着実に増えてきてます。Googleを筆頭にSamsungやOPPOの一部のスマートフォンでは既にQuick Shareを介して、AppleのAirDropとデータ共有ができます。AndroidとiPhone間で写真や動画、ファ…

解説

スマートフォンの世界で、長年の課題だった「異なるメーカー間のデータ共有」が、ついに大きな進展を見せています。これまでiPhoneユーザーがAndroidユーザーに写真や動画を送ろうとすると、LINEなどのアプリを経由するか、クラウドサービスを使うのが一般的でした。まるで、国境を越えるたびに違う通貨に両替するような手間がかかっていたわけです。

しかし、最近になってこの状況が変わりつつあります。Googleが提唱する「Quick Share」という技術が、Appleの「AirDrop」と連携できるようになってきたのです。これは、iPhoneとAndroidという、それぞれの陣営が築いてきた壁が少しずつ低くなっていることを意味します。もともとAirDropはApple製品同士で、Quick ShareはAndroid製品同士で、それぞれ高速なデータ共有を可能にする機能でした。それが、まるで異なる言語を話す人同士が、共通の通訳を介してスムーズに会話できるようになったようなものです。

今回、中国の大手スマホメーカーであるXiaomiが、最新モデル「Xiaomi 17T Pro」でこのQuick Shareに対応するというニュースは、この流れをさらに加速させるものとして注目されています。Xiaomiは世界的に見ても非常に多くのスマートフォンを出荷しており、そのユーザーベースは無視できない規模です。彼らが対応することで、より多くの人が異なるOS間でのデータ共有の恩恵を受けられるようになります。

なぜ今、こうした動きが活発になっているのでしょうか。背景には、スマートフォンの普及が進み、ユーザーが複数のデバイスを使いこなすのが当たり前になったことがあります。例えば、仕事ではiPhone、プライベートではAndroidというように使い分ける人もいるでしょう。また、家族や友人が異なるOSのスマホを持っていることも珍しくありません。そうした状況で、いちいちデータ共有に手間がかかるのは、ユーザー体験を著しく損ねる要因となっていました。メーカー側も、ユーザーの利便性を高めることが、ひいては自社製品の魅力向上につながると考えているはずです。

この動きは、単にファイルを送れるようになるだけでなく、スマートフォンのエコシステム全体に大きな影響を与える可能性があります。これまではApple製品で固めるか、Android製品で固めるか、という選択が少なからずありましたが、今後はOSの壁を意識せずに、純粋に製品の性能やデザインで選ぶことができるようになるかもしれません。ユーザーにとっては、より自由で快適なデジタルライフが待っていると言えるでしょう。

関連データ

世界のスマートフォン出荷台数(2023年)
約11億7,000万台
出典:IDC
Androidの市場シェア(2023年)
約70%
出典:StatCounter Global Stats
iOSの市場シェア(2023年)
約29%
出典:StatCounter Global Stats
Xiaomiの世界シェア(2023年)
約12.5%(3位)
出典:Canalys

今後の予測

今後の予測としては、いくつかのシナリオが考えられます。

まず最も楽観的なシナリオとしては、Quick ShareとAirDropの連携がさらに深まり、将来的にはほぼ全てのAndroidスマートフォンとiPhoneの間で、まるで同じメーカーの製品であるかのようにシームレスなデータ共有が可能になるでしょう。これにより、ユーザーはOSの違いを意識することなく、好きなデバイスを選べるようになります。メーカーは、共有機能での差別化ではなく、カメラ性能やバッテリー持ち、デザインといった本質的な部分で競争することになるでしょう。

一方で、やや慎重なシナリオも考えられます。現時点では一部のAndroid端末での対応に留まっており、全機種への普及には時間がかかるかもしれません。また、Apple側がQuick Shareとの連携をどの程度まで推進するかにもよります。セキュリティやプライバシーの観点から、一部の高度な機能連携には制限が設けられる可能性もゼロではありません。もしそうであれば、全面的な相互運用性には至らず、特定のファイル形式やサイズに限定されるといった制約が残るかもしれません。

さらに、別の可能性として、GoogleやApple以外の第三者が、より汎用的なデータ共有プラットフォームを開発し、それが主流になるというシナリオも考えられます。例えば、特定のクラウドサービスがデファクトスタンダードとなり、デバイス間の直接共有よりもクラウド経由での共有が一般的になる、といった流れも考えられます。しかし、現状のトレンドを見る限り、メーカー主導での相互運用性の向上が最も有力な方向性と言えるでしょう。

ニュースタイムライン

  1. 2026年6月8日

    OS 27は速さも上がる。AirDrop速度80%向上…って爆速やん! #WWDC26

    GIZMODO Japan

  2. 2026年6月9日

    [ITmedia Mobile] Xiaomiから5000円台のノイキャンイヤフォン「REDMI Buds 8」発売 最大44時間のバッテリー持ち

    ITmedia 全カテゴリ

  3. 2026年6月9日

    Xiaomiから5000円台のノイキャンイヤフォン「REDMI Buds 8」発売 最大44時間のバッテリー持ち(ITmedia Mobile)

    Yahoo!ニュース IT

  4. 2026年6月10日

    [ITmedia Mobile] Xiaomiの「Leitzphone」と「Photography Kit Pro」をじっくり試す Leica Lookを駆使して“エモい”写真をたくさん撮れる!

    ITmedia 全カテゴリ

  5. 2026年6月10日

    Xiaomiの「Leitzphone」と「Photography Kit Pro」をじっくり試す Leica Lookを駆使して“エモい”写真をたくさん撮れる!(ITmedia Mobile)

    Yahoo!ニュース IT

  6. 2026年6月11日

    XiaomiがClaude Code的なAIエージェント「MiMo Code」をオープンソースで公開、ブラインドテストでClaude Codeに勝利

    はてなブックマーク IT

  7. 2026年6月12日

    QTモバイル、「motorola edge 60」や「Xiaomi 17T 256GB」など発売

    ケータイ Watch

  8. 2026年6月14日

    大阪圏でXiaomi 17T Proが首位に Androidスマホ人気ランキングTOP10 2026/6/14(BCN)

    Yahoo!ニュース IT

  9. 2026年6月14日

    XiaomiもAirDrop対応へ。まずは「Xiaomi 17T Pro」が対象(ギズモード・ジャパン)

    Yahoo!ニュース IT

  10. 2026年6月14日

    覚えておきたい!「iPhone」と「Android」で「AirDrop」or「Quick Share」する「方法」とは?(GoodsPress Web)

    Yahoo!ニュース IT

参考引用

XiaomiもAirDrop対応へ。

GIZMODO Japan

まずは「Xiaomi 17T Pro」が対象

GIZMODO Japan
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