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Mitie、OCSによる31億ポンドでの買収に合意、ロンドン株式市場への打撃に
出典: The Guardian Business (原典を開く)
ニュース概要(出典記事の要点)
英国政府請負業者Mitieは、プライベートエクイティ傘下のライバルであるOCS Groupによる31億ポンドでの買収に合意しました。これにより、Mitieは株式市場での約40年の歴史に幕を下ろし、今年買収されたロンドン上場企業としては最新のものとなります。
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
3行まとめ
- Mitie、OCSによる31億ポンドでの買収に合意
- ロンドン株式市場から約40年の歴史に幕
- 今年買収されるロンドン上場企業がまた一つ増加
解説
イギリスの政府関連サービスを手がける大手企業Mitieが、プライベートエクイティ(PE)ファンド傘下のOCS Groupによって、およそ31億ポンド(現在のレートで約6000億円強)という巨額で買収されることが決まりました。このニュースは、Mitieがロンドン株式市場で約40年間、上場企業として歩んできた歴史に終止符を打つことを意味します。
Mitieは、イギリス政府の建物や施設、さらには民間企業のオフィスなどの清掃、警備、施設管理といった、いわゆる「ファシリティマネジメント」の分野で長年事業を展開してきました。特に政府関連の大きな契約を数多く持っていることで知られています。今回、このMitieを買い取るOCS Groupも、同様に施設管理サービスなどを提供する企業ですが、こちらはPEファンドの傘下にあります。PEファンドとは、投資家から集めた資金で未公開企業や上場企業を買収し、経営を立て直したり、事業を成長させたりした後に、再び売却して利益を得ることを目指す投資会社のことです。
近年、イギリスの株式市場では、Mitieのように長年上場していた企業が、PEファンドなどの手によって非公開化される動きが目立っています。Mitieもその流れに乗り、株式市場から姿を消すことになります。これは、上場企業であり続けるよりも、非公開企業として経営の自由度を高めたり、より迅速な意思決定を行ったりする方が、企業価値を高めやすいと判断された結果かもしれません。
今回の買収は、Mitieの株主にとっては、保有していた株式が買収額で買い取られるため、一定の利益が見込めることになります。一方で、Mitieがこれまで果たしてきた役割や、雇用への影響なども今後注目されるところです。ロンドン株式市場にとっても、また一つ、歴史ある企業が上場廃止となるという出来事であり、市場の構造変化の一端を示していると言えるでしょう。
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参考引用
“Mitie、OCSによる31億ポンドでの買収に合意
― The Guardian Business
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