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地銀「預金増加率」ランキング!「金利ある世界」で露呈した預金基盤格差・・・21行で預金減少、急増の地銀にも消耗戦の影 | ビジネス | 東洋経済オンライン
ニュース概要(出典記事の要点)
日本にも定着した「金利ある世界」。預金の重要性がかつてなく高まったことで、「預金争奪戦」が激しさを増しています。金利復活で預金基盤の格差もあらわになっています。
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
長年、ほぼゼロ金利が続いた日本経済に変化が訪れています。銀行が預金に対して金利を付けるようになった『金利のある世界』が戻ってきたのです。これまで金利がなければ、預金者にとってはどこの銀行に預けても同じでした。しかし金利が上がると話は別。より高い金利をくれる銀行に預金が流れ始めます。
この変化の中で、全国の地域銀行(地銀)の間に大きな格差が生まれています。預金が増えている銀行がある一方で、21行もの地銀で預金が減っているのです。この差はいったいどこから生まれるのでしょうか。
大きな要因は『預金の粘着性』です。これは、顧客がどれくらい長く同じ銀行に預金を置き続けるかを示しています。都市部の大手銀行や経営が安定している地銀には、顧客の信頼が厚く、多少金利が低くても預金が留まります。一方、経営基盤が弱い地銀や利用者が少ない地銀は、金利で競争するしかなくなります。
預金が増えている地銀でさえ、この『増加競争』は実は大変です。より高い金利を提供することで預金を集めようとすれば、銀行の利益が減ってしまいます。つまり、勝ち組と見えても消耗戦の中にいるということです。
地方経済を支える地銀にとって、この状況は経営難につながる可能性があります。預金がなければ企業や個人への貸し出しができず、地域経済の活性化を助けることができなくなるからです。
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