
「BitLocker」が回避されてしまう「YellowKey」脆弱性、6月のセキュリティパッチで修正済み(窓の杜)
ニュース概要(出典記事の要点)
米国時間6月9日にリリースされたWindowsセキュリティ更新プログラムでは、ディスク暗号化機能「BitLocker」の脆弱性「CVE-2026-45585」が対処されているとのこと。米Micros
※ 上記は出典記事の要約です。本サイト独自の分析・背景解説は下記をご覧ください。
解説
皆さんのパソコンや会社のサーバーには、大切なデータがたくさん入っていますよね。そのデータを泥棒から守るために、鍵をかけるような仕組みが「ディスク暗号化」です。Windowsを使っている方なら、「BitLocker(ビットロッカー)」という機能の名前を聞いたことがあるかもしれません。これは、ハードディスク全体を暗号化して、もしパソコンが盗まれたとしても、中のデータが簡単には見られないようにしてくれる、頼もしいセキュリティ機能です。
今回話題になっているのは、このBitLockerに「YellowKey(イエローキー)」という名前がつけられた脆弱性(ぜいじゃくせい)が見つかった、というニュースです。脆弱性というのは、簡単に言えば「セキュリティ上の弱点」のこと。この弱点があると、BitLockerでしっかり鍵をかけたはずのデータが、特定のやり方を使えば見られてしまう可能性があった、ということです。まるで、頑丈な金庫に鍵をかけたのに、裏口のドアにわずかな隙間があって、そこから侵入できてしまうような状況を想像してみてください。
このYellowKeyの脆弱性は、攻撃者がパソコンを物理的に操作できる場合に悪用される可能性がありました。例えば、盗まれたノートパソコンや、会社のオフィスに放置されたパソコンを狙って、特別な機器を使ってBitLockerの保護を回避し、中のデータにアクセスできてしまう、というシナリオです。企業の機密情報や個人のプライバシーに関わるデータが流出すれば、その影響は計り知れません。
Microsoftは、この問題の重要性を認識し、米国時間6月9日にリリースされたWindowsのセキュリティ更新プログラムで、この弱点をしっかりと塞ぎました。これは、いわば金庫の裏口の隙間を完全に修理した、というわけです。Windowsを使っている皆さんにとっては、常に最新の状態にアップデートしておくことの重要性を改めて教えてくれる出来事と言えるでしょう。日頃から「更新プログラムが来たらすぐに適用する」という習慣が、大切なデータを守る第一歩になります。今回の修正で、BitLockerは以前よりもさらに強固な盾となって、私たちのデータを守ってくれることでしょう。
関連データ
ニュースタイムライン
2026年6月11日
最近、一部フォルダーの名前やアイコンが変わったのは不具合ではなく仕様 ~Microsoftが案内/2026年6月のWindowsセキュリティパッチで「desktop.ini」の処理にセキュリティ強化窓の杜
2026年6月12日
「BitLocker」が回避されてしまう「YellowKey」脆弱性、6月のセキュリティパッチで修正済み/Microsoftがアナウンス窓の杜
2026年6月15日
エクスプローラーで「OneDrive」を開けなくなる不具合 ~6月のセキュリティパッチが原因か(窓の杜)Yahoo!ニュース IT
2026年6月15日
[ITmedia エンタープライズ] Microsoftが6月の月例パッチを公開 BitLockerやExchangeにゼロデイ脆弱性ITmedia 全カテゴリ
2026年6月19日
Windowsの「ごみ箱」で謎ファイル名が表示される不具合が発生、処理は正常/2026年6月のセキュリティパッチが原因、法人窓口で回避策を案内
参考引用
“BitLockerの脆弱性「CVE-2026-45585」が対処されている
― Yahoo!ニュース IT
“6月のセキュリティパッチで修正済み
― Yahoo!ニュース IT
記事AI質問チャット
PREMIUMこの記事についてAIが質問に答えます。背景・要約・影響まで深堀り。
ログインして利用関連記事
こんな記事も読まれています
この記事について疑問がありますか?
事実誤認や不適切な内容について通報できます (要ログイン)。
異議申し立て・通報







![[ITmedia Mobile] Rakuten Linkに「AI通話要約機能」、楽天モバイル契約者は追加料金なしで使える](https://image.itmedia.co.jp/mobile/articles/2608/05/cover_news100.jpg)
